特殊清掃を専門業者に依頼する3つの理由

ここでは、孤独死や自殺のあった事故物件の原状回復で、特殊清掃の専門業者に依頼する3つの理由について解説していきます。

1.「消臭」に特化している

通常の原状回復であれば、表面的な汚れを取り除くだけで充分なため、ハウスクリーニングや物件の管理者などの清掃で引き渡しが完了します。

ところが、事故物件の原状回復の場合、汚れはもちろんですが、遺体の腐敗臭が一番の問題となります。そのため、腐敗臭の消臭や消毒を存分に理解している、特殊清掃の専門業者が選ばれることになります。

中には、ハウスクリーニングをした後に、どうしても臭いが消えないため、改めて特殊清掃の専門業者に依頼したというケースもあるようです。

2.遺品整理に理解がある

特殊清掃の専門業者は遺品整理への理解があり、遺族にとって必要なものと不用品をきちんと分けてくれます。

一方で、遺品整理業者の中には、不用品回収業者が混じっていることがあるため、遺族にとって大切な品物もそうでないものも、すべて一緒に処分してしまう危険性があります。

3.リフォームが必要ない

特殊清掃では、遺体のあった場所の床や壁の清掃だけでなく、新品に交換することでより一層、腐敗臭の消臭を完璧なものにします。クロスやカーペット、畳やフローリングはもちろんのこと、体液の染みこみ具合によっては、基礎部材も交換することがあります。

そのため、リフォーム工事の必要性がほとんどなくなります。特に売却物件の場合、購入者の趣味によっては、せっかくのリフォーム工事が無駄になるケースもあるようです。