海外FXでのスキャルピング取引における勝率アップのコツとして、以下の項目を取り上げてきました。
コツ①損切りと利益確定のルール設定と厳守
コツ②スプレッド
コツ③約定力
ここでは、コツ④NDD方式と⑤取引時間帯を紹介します。
コツ④NDD方式
海外FXで採用されている取引方法として、NDD(Non Dealing Desk)方式があげられます。
一方、国内FXでは、DD(Dealing Desk)方式がメインで使われています。
スキャルピングを行うのであれば、NDD方式のFX会社に口座開設をすることが第一条件です。
DD方式のFX会社は、スキャルピングのような短時間のトレードを禁止しているケースも少なくありません。
もちろん、NDD方式の海外FX会社の中には、スキャルピングが認められていないところも存在します。
海外FX会社への口座開設前には、必ず、自身の希望するトレード手法が可能なことを確認してください。
規約違反として扱われてしまい、口座の凍結や約低拒否などに遭うことも考えられます。
コツ⑤取引時間帯
海外FXでのスキャルピング取引には、向いている時間帯とそうでない時間帯があります。
例えば、日本時間の9時から17時は東京市場。16時から22時はロンドン市場。21時から6時はNY市場が開催されます。
特に16時から24時にかけて、それぞれの市場の取引時間が重なる時間帯は、活発化しやすい傾向があるようです。各国の要人の発言や、政策の発表なども踏まえた上で、トレードに臨むことをおすすめします。